沖縄は2月でも暖かい気候ってのと、海が凄く綺麗ってのが大きな魅力だと思うが、無論、料理が美味しいってのも魅力の一つなんだと思う。
ホテルモントレ沖縄 スパ＆リゾートは、レストランもマジで豪華。
その中でも一番人気がありそうなのは、やっぱりビュッフェ「シーフォレスト」なんだと思うけど、ここはいつも大勢の人で賑わっていて、自由に好きな料理を食べれて嬉しいんだけど、たまには落ち着いたレストランで食事をしたくなる場合もあるでしょう。
そんな時は、ホテルを出て食事……というのも悪くないだろうが、せっかくホテル内に素敵でお洒落なレストランがあるんだから、そっちを利用してみるのも悪くはないだろう。
【日本料理「隨縁亭」 夕食】
ホテル5Fまで来て、シーフォレストとは反対側の方に進むと、日本料理「隨縁亭」があります。
この時は夕食でしたが、多くの旅行客がシーフォレストにばかり行くので、ほぼガラ空きの貸し切りに近い状態でした(笑)。
やっぱり若い人達はたくさん食べたいでしょうし、バイキングの方が良いものなのでしょうかね？
確かにシーフォレストの料理は、どれも本当に美味しかったですけれども……。
この時はお品書きが用意されていて、壱の膳、弐の膳、参ノ膳と分かれているようでしたが、何度も料理を運んでもらうのも悪いですし、落ち着いて食事をしたいという気持ちもあり、弐の膳、参ノ膳を合わせて持って来てもらうことにしました。
店員さんから希望を聞かれるので、好きな方を選べば良いと思います。
特に美味しかったのは、弐の膳の寒鰤と聖護院大根の白味噌仕立てと、海老と野菜の天婦羅ですかね。
白味噌スープに浸された寒鰤の身の旨味は格別で、天婦羅も揚げ立てでサックサクの食感でした。
参ノ膳の季節のデザートの抹茶ケーキも濃厚な味わいでしたね。
全て食べ終わった後は、それなりには満腹になったのですが、もしかしたら若い人はちょっと物足りないと思ってしまうかも知れませんね。
でも、高級日本料理を落ち着いた雰囲気で食べるというのは、かなりの贅沢だと思いますよ。
シーフォレストに飽きがきた人は、是非とも、こちらに足を運んでみてはいかがでしょうか？
【洋食レストラン「エスカーレ」 夕食】
またしても、シーフォレストとは逆側にある、洋食レストラン「エスカーレ」にも行きました。
隨縁亭とエスカーレは隣同士の部屋なんですよね。
当然ながら、多くの旅行客はシーフォレストに行くので、ここもガラ空き状態です(笑)。
その分、静かな空間で食事を楽しむことができました。
出てくる料理はどれも高級で美味しいのですが、コース料理であるため、やはり量が若干少なく感じられ、好きなだけ飲み食いできるシーフォレストに行った後だと、どうしても物足りなさを感じてしまいます。
また、料理が提供された後、毎回店員さんが片付けにくるので、何か監視されているような気分になってしまい、少しだけ気持ちが落ち着かないというところもありました。
できれば料理の提供は、まとめてお願いしたいところではあります。
やっぱり女性店員さんに何度も席まで来させてしまうのは、少し申し訳ない気持ちにもなってしまいますからね。
店のスタイルにケチを付けるつもりは毛頭ないのですが……。
因みに、パンとアンチョビのソースについては、お代わりを頼むことができました。
デザートのピンク色のマカロンは歯応えが良く、クリームもとろけるような美味しさでした。
シーフォレストの方が確実にコストパフォーマンスは上だと思いますが、向こうでは食べることができない高級料理ですから、こちらも利用されてみてはいかがでしょうか？
【日本料理「隨縁亭」 朝食】
隨縁亭は朝食でも利用させて頂きました。
個人的には朝食は軽めの方が良いので、そんなに料理の量は多くなかったのですが、特に問題はありませんでした。
朝食時も大抵の旅行客はシーフォレストに行きますから、言うまでもなく、こちらもガラ空き状態です(笑)。
料理の提供は1回だけで、店員さんが何度も来るということもありません。
落ち着けて良いですね。
コース料理には、定番のご飯と味噌汁と梅干があり、温泉玉子まで付いていて、久しぶりに日本の朝食を取ったぞという気分になりました。
こんなの何十年ぶりかなぁ……。
何気に大福餅が一番美味いと感じた(笑)。
因みに、プラスアルファの金額を支払えば、沖縄料理にすることもできるという話でした。
機会があれば、沖縄料理も頼んでみたいですけどね。
……さて、そんな感じでモントレ沖縄の中にあるレストランをご紹介させて頂きましたが、鉄板焼「神戸」には行くことができなかったんですよね。
どうやら海を見ながら、目の前で焼き上げる厳選された食材に舌鼓を打てるとのこと。
ううむ、残念です……。
機会があれば、そんな贅沢を味わってみたいものですね。
では、次回の沖縄旅行記をお楽しみに！(参考になるか……？)
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