その旅行記を残したいと思います。
因みに、このブログで旅行関連は初めてかも知れんな。
普段の俺はインドア派で、あまり旅行には行かんし、出張でも、そんなに遠くへは行かないからな。
まぁ作品を作り続けるクリエイターとしては、時には旅に出ることで、見聞を広め、自らの創作意欲を高めることも重要かも知れぬ。
その日はお世辞にも天気が良い日だとは言えなかった。
普段はそれ程でもないのだが、ここのところは目ん玉が飛び出るくらいの忙しさで、連日のように残業し、フライト当日も、こっそりと早朝に職場へ忍び込んで、残っていた仕事を片付けて消えました(笑)。
タイムカードのタッチもせず、当然サービス残業になってしまうのだが、そんな細かいことは気にする必要もないだろう。
まだ見ぬ世界への好奇心が、俺の心を駆り立てていたのだ。
羽田空港から飛行機に乗り、沖縄までレッツエンドゴー！
久しぶりのフライトだが、まぁ何だ、空の旅ってのも悪くはねえ。
あんな鉄の塊が、青く澄み渡る大空を飛び回るんだぜ。
最高にクレイジーだと思わねえか？(笑)
恐怖心の欠片もない訳じゃねえが、窓から見える絶景を目の当たりにしたら、全てがどうでも良くなっちまったぜ。
やっぱ男はいつの時代も、飛行機に憧れてやまないものなんだよ。
長くも短くも感じられる時間を経て、段々と見えてきた沖縄の街。
不思議なことに沖縄って場所は、神奈川や東京とは気候が全く異なるんだよな。
フライト直後の肌寒さは、とうの昔になくなっていた。
このクソ狭い日本って国の中で、最も熱く燃え滾る場所……それが沖縄って場所なんだよ。
沖縄はやっぱり雰囲気がこっちとは違う。
那覇空港に降り立ったら、独特の空気が俺を迎え入れていた。
これが沖縄の空気なんだな。
この湿度の高さも、そんなに不快には感じない。
むしろ新鮮に思えるくらいさ。
那覇空港の1Fには2種類の水槽があって、ヘンテコな海の生物を見ることができた。
特にチンアナゴってのは、その名の通り、珍しく、おかしな生命体だった(笑)。
つーか、アナゴっていうから、寿司ネタのデカい奴のイメージがあったのだが、こんなに体が小さくて、ミミズみたいな生命体だとは思ってなかったぜ。
キモくて仕方のない連中だが、慣れれば少しは可愛げも出てくる……のやも知れぬ。
その後はバスに乗り、「ホテルモントレ沖縄 スパ&リゾート」ってホテルまで移動。
沖縄ってのは割と不便な場所で、モノレールはあれども、電車なんて便利なものはないんだ。
当然、長距離を移動するなら、ほぼ自動車しかない訳ですな。
那覇空港の周りは建物ばかりで、海は全く見ることもできなかったが、バスに揺られて、どんぶらこ、どんぶらこと進んでいくと、一気に目の前に海が現れた。
それも、コバルトブルー色の、とんでもなく綺麗なやつ(笑)。
天候が悪かったから、飛行機から見た時の海は、大して綺麗には映らなかったのよね。
その後、そう時間も経たずして辿り着いたホテルは、これまた西洋のお城みたいな建物だったんだな。
たまげたもんだ。
とんでもなく広い敷地を持っているホテルで、この建物の中であれば、どこへ行っても汚い場所はないように思えてしまう。
部屋の中も綺麗だが、バルコニーから見られる景色は、ただただ美しいの一言。
どこから写真を撮っても、それは素敵な絵になってしまう(笑)。
夕食はホテル内のビュッフェ「シーフォレスト」で食べ放題。
色んな種類の料理を好きに食べることができて、気を抜けば、体重が一気に増加すること間違いなし(笑)。
沖縄料理と言えば豚肉だが、豚しゃぶやミミガー等の豚料理に加え、ローストビーフやハンバーグなんかもあって、肉が好きな大食らいの男性も嬉しい限りだろう。
アイスやケーキも用意されているし、小食な女性でも満足できるかも知れぬ。
このホテル内の食堂では、どうやらここが一番人気がありそうだ。
夕食が済んだら、部屋に備え付けられた風呂に入ったが、これまた広々とした空間で、豪華なバスタイムだった。
用意されていたバスクリンの香りも、一日の疲れを癒してくれたように思う。
そんなこんなでぐっすりと豪華なベッドで休ませてもらい、夜明け前に目を覚ました俺は、昼とは違うバルコニーからの風景に感動し、また数枚、撮らせてもらったよ。
小波の優しい音色が、疲れ果てた心を優しく包み込んでくれた。
これは癒し効果がありそうだ(笑)。
また気が向いたら、この2月の沖縄旅行記の続きを書こうか。
因みに、この記事が、記念すべき100番目の記事となったな。
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