そしてついに……俺は第五章までクリアしました!!!!!
ちゅるっちゅっちゅっちゅちゅーーーーー♪
いやー、面白かった!!!!!
やっぱりNOeSISは偉大だと心から思う。
これでNOeSISが終わってしまったのだと思うと、本当に物悲しくて仕方がない。
シリーズとしてはこれで完結で構わないから、是非とも番外編みたいな形でNOeSISを続けてほしい。
色々と書きたいことが多いのですが、多分キリがないと思うので、できるだけ抑えめに書き連ねたいと思います(笑)。
ここからはネタバレ要注意。
万が一、俺の駄文を見たいという酔狂な人がいれば、文字を反転させて読んで下さいね。
俺はNOeSISはフリー版の無印、02をプレイ済という状態で、その後、何回かプレイはし直したりもしていましたが、今回の03はやはり久々のNOeSISシリーズのプレイです。
そもそもスマホはついこないだまで持っていなかったため、今までのNOeSISは全てPCでプレイしていた訳ですし。
今回の03は第一章は無料、第二章から第五章までは有料で、第二章以降をプレイしたい場合は課金が必要になるのですが、そのことを知らずにブチ切れているユーザーが割と多くいるようで……。
お前等さぁ……ちゃんと説明を読めよな(苦笑)。
自分達がまともに説明も読まずに勝手にフリーだと勘違いして、いざ課金が必要なアプリであると分かった瞬間に掌返しして、このゲームや作者を馬鹿にするような発言をして、生きていて恥ずかしくないのかって思う。
第五章まで課金はしたが、どうにもゲームのできが悪くて、自分が想像していたものじゃなくて呆れた、残念だったという意見であれば良いと思う。
課金も何もしていない人間が、このゲームを悪く言うのは、明らかに筋が通っていないのではないかと思った次第だ。
そのような輩にこの作品を語る資格はない。
故に、そういった連中のデタラメなレビューは、一切参考にしないことをオススメする。
全く、見ていて憤りが隠せない。
……話が逸れてしまったが、とりあえず私が気になったところをまずは挙げてみよう。
まずは課金アプリなはずなのに、割と誤字・脱字が所々に見られ、言い方は悪いのだが、少し雑な作りであった。
シーンにそぐわない立ち絵になっていたり(尤も、気になったのは序盤の方限定だが)、基本はフルボイスであるにも関わらず、一部の台詞はキャラが何故か喋らなかったり……。
公開する前に、きちんと通しでテストプレイはしたのだろうか?
自分の操作の仕方が悪く、飛ばしてしまったのではないかと思い、バックログで音声を再生しようとしても、ボタンはあるのに再生されないんだよな、これが。
オートを使って進めると、ボイスなしの文章の表示の切り替えが速過ぎる場合もあって、結局は一回一回タップして進めなきゃならない状況に陥るってのも、まあ地味に……。
あとは個人的な好みの問題だが、百舌鳥の性格がどうにも好きになれん。
フリーの無印、02ではこよみの性格が好きじゃなかったが(今回はそこまでは気にならなかったが)、すぐに嫉妬して怒り出す人がいると、見ていて段々イライラしてきてしまいます(苦笑)。
少なくとも、俺にとっては不快なキャラでしかありません。
態度も凄くデカいしね。
結局のところ、ギャルゲーって大抵はそういうキャラがいるもんだけど。
……さて、次は良かったなと思うところを挙げたいと思う。
まず、豪華なフルボイスになったところ。
人によってはボイスはキャラのイメージに合わないから、要らないって人もいるかも知れない。
でも、私は基本的には悪くはなかったと感じた。
椿妃の『お兄様』とか、憂姫ちゃんの『お兄ちゃん』とか、もう最高だとしか(爆)。
椿妃や求聞持の声優はかなり上手くて、キャラのイメージにも合っていて良かったと思う。
こよみのボイスは私の中では思い描いていたイメージとは違ったけれど、あれはあれでプレイしていて意外としっくりくるようになったし。
他にはやっぱり、制作にお金を掛けている分、グラフィックやBGMがとんでもなく良い!
全てのルートを見終えて、クリア後にコンプリートしたCGを一つ一つ鑑賞すると、実に素晴らしい絵が多いことが分かります。
今までのNOeSISとは異なり、今回は男性キャラも多数出てきますが、非常に重要なキャラが多く、こちらも手を抜いていないことが分かりますね。
メインはギャルゲーであるということに変わりはありませんが、男性キャラも本当に重要なポジションで、ストーリーにとても深く関わってきますから、女性プレイヤーでも楽しめるような作りになっていると思いますよ。
最後に挙げるとするならば、もう言うまでもなく、物語の面白さですね!
今までのNOeSISのお話は、時雨の視点が中心でしたが、今回は時雨の前世の瑞光の視点でも展開され、むしろメインは後者の方だと言っても過言ではありません。
話は交互に展開されるため、特に瑞光の時代でのエピソードで盛り上がっている時に、時雨の現代のエピソードに切り替わってしまうと、ちょっと邪魔された感も覚えてしまったのですが(苦笑)、本作はこの両方の物語が密接に関わっているんですよね。
ただただ、凄いと思います。
戦闘機による迫力のある戦闘シーンも多く、作者のcutlassさんの知識の深さに脱帽する思いです。
本作を最初から最後まで一通りプレイするだけで、cutlassさんがとてつもない有識者であるということが嫌でも分かりますよ。
マジでヤバいっすよ……。
しかし、今回は千夜先輩の出番は最後の最後までずっとなく、あまりにも椿妃の出番が長かったこともあり、椿妃が千夜先輩に戻ってしまった時に、少し情が湧いて、寂しくなってしまったのはここだけの話(苦笑)。
元々は千夜先輩の身体だった訳だし、千夜先輩とは無印から02までの、それなりには長い付き合いだったはずなのに、どうやら俺は椿妃の『お兄様』ボイスにやられてしまったらしい(爆)。
彼女は道を間違ってはしまったけれど、あんなに一途に想ってもらえるってのは、やっぱり瑞光を羨ましく思ってしまうよね。
千夜先輩が無事に戻ってきたのは嬉しいと思うんだけど、椿妃がもう少し報われてくれる描写が個人的には欲しかった……かな?
確かにヤバいヒロインだったけど、それでも03の一番のヒロインは、椿妃以外は認められない俺です。
鏡花ちゃんもヒロイン勢の中ではかなりまともなキャラで、個人的には好み過ぎだったけれど(笑)。
第五章までプレイするとなると、課金額はそれなりにはなってしまうけど、その金額に見合うできであったかどうかはさておき、時間を掛けてプレイした価値は十分にある作品だったと思いました。
頼むから、続編は無理であっても、せめて数年後、番外編くらいは……。
……という感じです。
最近の冷凍チャーハンはマジで美味いのう。
こんなに美味いチャーハンを、低価格でお手軽に食えるんだから、今の若者達は本当に恵まれていると言わざるを得ない。
昭和の時代を生き抜いてきた俺から言わせてもらえば、羨ましくて仕方がないぞ、このっ、このぉぉぉぉぉおおおおお!!!!!……って感じやで(爆)
コロナに負けるな……負けるな俺達っっっっっ!!!!!
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