たそがれだれそれ: カセットコンロを買ってみた

2018年2月10日土曜日

カセットコンロを買ってみた

日本は地震大国です。

我が国は本当に地震が多い。

いつ何が起こっても、全くおかしくない国なんですよ。

私は今は総務関係の仕事をしているので、BCPに関わる業務も行っておりますが、非常時の備えがどれだけ重要なものなのか、それを日々、実感しております。

もしBCPとは何だろう？と思った方がいましたら、近年では大変注目されてきている用語ですから、インターネットで検索してみると良いですよ。

会社の昇格試験なんかでも、もしかしたらBCPとは何かを簡潔に説明せよ……みたいな問題が出るかも知れませんからね(笑)。

まあ、一言で正解を言うのであれば、事業継続計画(Business continuity planning)のことなんですけどね。

もう少しだけ説明すると、災害が起きた時であっても、決して事業を止めずに済むよう、予め計画を練ろうって話です。

地震大国である日本の企業にとっては、とっても重要なことだと思いませんか？

まあ、余談になってしまいましたが、そんなこんなで、やっぱりいざと言う時の備えというものは、絶対にしておかなければならないことだと思うんです。

すぐに完璧なものを……というのは、流石に無理な話ですから、私も少しずつ、災害発生時の対策を進めているところです。

今回はホームセンターに行ったついでで、卓上カセットコンロを買ってきました。

急にガスが使えなくなるということも、十分に考えられますからね。

そりゃあ、できれば災害なんか起きてほしくない訳ですから、そんな高級品にするつもりも全くなく、シンプルで安価なものにしておきました。

でも、なければないで、災害発生時は困りますからね。

これと水さえあれば、簡単にお湯を沸かせられますから、カップ麺を作ることはできます。

勿論、その水さえも止まってしまった時は、それはそれで本当にヤバいんですけどね(苦笑)。

使い方は他のものも、ほとんど一緒だとは思いますが、それはもう非常に簡単です。

カセットコンロ本体にボンベを入れて、填めるだけ。

あとはノブを回すだけで、簡単に火が点きます。

お店では、ボンベはカセットコンロの近くに置かれているはずです。

そんなに高いものでもないので、忘れずに一緒に買っておきましょう。

まあ、わざわざ好き好んで、ストーブの近くに置くような人はいないでしょうが、火気や高温には注意した方が良いでしょう。

割と危険なものなので、その認識だけは持っておくべきだと思います。

お子様がいらっしゃる方は、手の届かない所に隠しておいた方が安全ですかね。

私が今回買ったカセットコンロは、火力も悪くはありませんね。

あまり古くなってしまうと危険なので、時期がきたら、新しいボンベを購入し、古いボンベはさっさと使ってしまいましょう。

カップ麺のお湯を沸かしても良いですし、焼肉パーティーに使っても構いません(笑)。

こうやって身近なところから、少しずつ災害への備えをしてゆきたいと思っています。

ところで、貯金が少しでもある貴方、ちゃんと金庫は持っていますかね？

防火対策用の金庫があれば、例えもらい火等で自宅が火事になっても、数時間は中の大切なものを守ってもらえます。

タンス預金という言葉をよく聞きますし、実際にそこそこやっている人もいるのかも知れませんが、そんな人こそ、絶対に防火対策用の金庫は持っておいた方が良いと思います。

でないと、万が一、火事に遭ってしまったら、それこそジ・エンドになってしまいますよ。

勿論、銀行や証券会社にお金を預けている人等も、通帳や印鑑、重要書類を中に入れておけば、多少は安心できると思います。

コソ泥も金庫に入っているものまでは、そう簡単に盗むことはできないですからね。

まあ、リスクへの対策というのは、生涯に渡って大事なことですよ。

何重にも練れば練るほど、効果は大きくなるものです。

一度、どのようなリスクが自分に襲いかかってくるのか、また、それに打ち勝つためには、一体どうしたら良いのか、深く考えてみると良いかも知れませんね。