120GBの高級品だ。
しかも、実はもう何年も前の話だ(笑)。
先日、一泊二日の用事があり、その時に暇を持て余すのは癪だと思い、ヨドバシカメラにポータブルオーディオを買いに行くことにした。
私がポータブルオーディオを買うのは、かれこれ10年近くになるのではないかな。
投資信託で大きなリターンが出ていれば、また話は変わってくるのだろうが、今の私は予算も少なく、リターンが出るまでの短期間での使用という予定で、下記の商品を購入した。
グリーンハウスのポータブルオーディオで、「GH-KANART8-BK」って商品ですね。
他のポータブルオーディオがどれも高価な中、これだけは群を抜くほど滅茶苦茶安くて、何と4,000円も掛からなかった(笑)。
その分、性能は決して良くはないですが……。
特にiPodで慣れてしまっていると、曲の選択を始めとして、使い辛くてしょうがない。
そこに関しては、まあ激安の代償ということで、納得するしかないでしょうね。
以下、Amazonさんからの引用です。
>商品の説明
>カラー:ブラック
>●1台5役のデジタルオーディオプレーヤー>音楽再生、動画再生、静止画表示、FMラジオ、ボイスレコーダーの機能を備えたマルチプレーヤーです。
>※本製品を使用するには、パソコンが必要です。
>
>●8GBメモリー内蔵+microSD/microSDHC(~32GB)対応
>内蔵の8GBメモリーに加え、microSD/microSDHCにも対応しているので、音楽はもちろん映像もたくさん楽しむことができます。
>※容量の一部はシステムで使用されます。
>
>●録音可能なFMラジオ機能搭載
>内蔵チューナーでFMラジオを楽しむことができます。録音も可能です。
>
>●AMラジオをFMで聴けるワイドFM(FM補完放送)対応
>AMラジオの番組がFM放送で聴けるワイドFM(FM補完放送)に対応しています。
>※放送エリア内でも、一部対象外となる地域がございます。
>※開始時期、放送局、周波数、聴取可能エリアなどは地域により異なります。詳細はラジオ局のホームページなどをご確認ください。
>
>●便利なボイスレコーダー機能搭載(最長65時間)
>内蔵マイクで録音できるので、ミーティングの議事録や講義の録音など、様々なシーンで活用できます。
>
>●多彩なイコライザ機能とプレイモードを搭載
>イコライザ機能とリピート再生やランダム再生など、多彩なプレイモードを搭載しています。
>
>●静止画スライドショーや動画の再生も可能
>2.4型液晶で静止画のスライドショーや動画も楽しむことができます。
>
>●USB充電で約12時間使用可能(音楽再生時)
>パソコンからUSB接続で充電、約3時間の充電で約12時間の使用が可能です。
>※バッテリ持続時間は目安であり、使用条件によって異なります。
>
>●対応機種
>
>USBインターフェース搭載のPC/AT互換機(DOS/V)
>
>●対応OS
>
>Windows 10 /8.1/8/7/Vista
音楽だけでなく、動画を見れたり、ボイスレコーダーとしての機能も果たす等、1台で5役をこなすというマルチプレイヤーなんですね。
価格の割には実に有能な商品だと思います。
まぁ、私は音楽を聴くためにしか使うつもりはないですけどね。
しかし、数年前にゲーム制作を断念するまでの間は、iPodには様々な音楽素材を入れていて、通勤中にその曲を聴きながら、日々、新作の構想を練っていたものです。
会社絡みのストレス等でゲーム制作が上手くいかなくなり、手を出した花騎士にハマってしまい、その関係で姉妹作品のガルシンもプレイし始めて、最終的には時間が取れないからと言って、ゲーム制作も断念し、いつの間にかiPodも壊れていました。
それから、本当に永い時間が経ちましたよ。
それでも私は……どうしてもゲーム制作を諦めることができなかったんだなぁ……。
こんな老体になっても、やっぱりゲーム制作がしたくて仕方なくって、こんな誰も見やしないであろう弱小ブログで、こうやってちっぽけな主張を声高に叫んでいる。
会社を退職して、時間を無理やりにでも作らない限り、老衰した自分には、そんな夢は決して叶いっこないって分かっているはずなのに、それでも夢を見てしまうんだ。
今の私がいるのも、ゴリッチュゲーを始めとする、数多くの素晴らしいゲームに出会えたからであって、プレイ専だったはずの私なのに、いつからか自分も誰かのためになるゲームを作ってみたいって思ってしまった。
それで私のゲームをプレイすることで、例え辛い日々だったとしても、明日から頑張ろうって気持ちになってくれる人や、私の伝えたかったメッセージを、心の片隅に置いてくれる人が少しでも出てくれたら、そんなに嬉しいことはないんだ。
何もゲームじゃなくても良い。
こういうブログの記事でも、小説でも漫画でも動画でも、何でも良いんだ。
生きている限り、誰かの心に何かを残したい……そう思うのは、結局はただの自称に過ぎないけれど、クリエイターとしては当然のことなんだと思う。
そして、今、凄く投資信託による資産形成にハマっているのは、やっぱりそういう好きなことを自由にできる環境を得たいと思っているからなんだと思う。
生きてゆくためにはお金が必要だ。
お金がなければ、生きるためにお金を稼ぐため、働くしかない。
でも、極論を言ってしまえば、お金がしっかり貯まっていれば、好きなことをしながら、自由に生きるってこともできるんだよね。
だから、私は老後になってしまうのだろうが、自らの夢を叶えるために、インデックス投資に賭けている。
生涯、クリエイターとして、生を全うしたい……それが、例え叶うことのない無謀な夢だったとしても、私の願いなんだろうね……。
……さて、湿っぽくなってしまったのだが、実はここからが本題だった(笑)。
せっかくポータブルオーディオを購入したので、どんな音楽素材を入れようかと思ったのだけれども、迷いなんてものはこれっぽっちもなくって、すぐにとある一つの音楽素材サイトの名前が頭に浮かんできた。
そう、魔王魂ですね!
何度も言いますが、私は熱狂的な魔王魂の信者です(爆)。
もう、呆れるくらいに、魔王魂の楽曲が好きで好きでしょうがない!
何でこんなに魔王魂の楽曲が好きなのかってことなんだけど、勿論、私の好きなゴリッチュゲーとか、お気に入りのゲームで使われている機会が多いからってのもあるんだけど、それもそのはず。
だって、魔王魂の楽曲を聴いていると、凄まじくゲーム制作意欲が湧きまくってしまうんだよ(笑)。
聴けば聴くほど、ゲーム制作がしたくて、どうしようもなくなってしまう。
そもそも魔王魂ってサイト自体が、楽曲を多くのクリエイター向けに、ゲーム制作に使ってほしいって雰囲気になっているというか、まあそんな感じ。
ゲーム制作以外で使うのも全然構わないんだけど、管理人の森田交一さん自体がゲームを本当に心から愛している人で、自分の歌う歌にもゲームを意識した歌詞を付けたりするほどで(爆)。
そういう意味では、規約もメッチャ緩いし、ゲーム制作者としては、気軽に安心して使えるって良さがある。
サイトそのものが、ゲーム制作者を応援してくれていて、ゲーム制作に使うことを推奨してくれているんだから、そりゃあ使わない手はないでしょうよ!
贔屓もしちまうわ(笑)。
そんな魔王魂の楽曲は、お世辞抜きで名曲揃いなんだけど、私が特に推してやまないのは、やっぱり歌もの音楽素材。
魔王魂の歌もの音楽素材は、一曲一曲が長めで、ガチで作っているBGMばかりなのです!
激しくテンションが上がる曲もあれば、ほろっと泣けてきてしまうような切ない曲もある。
もう……好きで好きで仕方がない(爆)。
ゲーム制作に全く興味がない人であっても、魔王魂の歌もの音楽素材だけは聴いてほしいって思うんだ、私はね。
そんな訳で、数々の魔王魂の歌もの音楽素材の中から、私が特に感動したBGMをご紹介!
今まで別名義で活動してきた私が、自らのゲーム制作で使ってきたものまで含めた、オススメの名曲揃いです。
因みに、私の過去に作った自作ゲーは……今でも広大なネットの海の底に、ガラクタとして沈んでいるはずです(苦笑)。
【熱い系①:flower】
マジで盛り上がるミディアムロック。
RPGだったら、ここぞと言う時の、キャラの見せ場とかで使いたい。
ゴリッチュのB.B.ライダーでも使われていましたね。
歌入りの方は、インボルグの過ごし方でも使われていました。
【熱い系②: Forever Truth】
何とも言えない爽やかさを感じられる楽曲です。
ページには切なめの曲と書かれていますが、私はそれに負けない熱さも感じますし、イントロには可愛らしさも感じられますね。
確かにアニメの主題歌っぽくもありますし、フリゲのアスガルナイツではOPに使っていましたね。
私も次回作で絶対に使いたい、使いたいと強く思いながら、その次回作自体がエターなって、今ここに至る訳ですが(苦笑)。
【熱い系③: L.D.S】
もう……ただひたすらに、カッコ良い!!!
イントロがあまりに熱くてカッコ良過ぎて、それ以外に私の少ない引き出しからは、他の言の葉が出てこないんですが(笑)。
これは間違いなく、Avenueに並ぶ、魔王魂のガチの二大ロックと言えるでしょう。
ゴリッチュゲーでは、正義の味方ギガトラストに使われていましたね。
あまりのカッコ良さに、私も自作ゲーの割と重要な戦闘シーンで採用したのですが、そのゲームがようつべで実況された時、実況主さんもこの曲がカッコ良いって言ってくれて、してやったりって気持ちになりました(爆)。
【熱い系④:Avenue】
これもカッコ良いとか、狂気に満ち溢れている(褒め言葉)とか、中二病っぽい(褒め言葉)とか、そんな言葉しか出てこないのが悲しい(苦笑)。
L.D.Sが割とゆっくりとしたイメージなのに対して、Avenueはテンポが速めのメロディーで、若干方向性は異なっている気もするのですが、共通して言えることは、ただひたすらに……カッコ良い!!!
ゴリッチュゲーでは、正義の味方ギガトラストの戦闘シーンで使われていました。
L.D.SもAvenueも、RPGやノベルゲーで使うのならば、間違いなく戦闘シーンでしょうね。
私もキャラの見せ場を作りたい時、Avenueを自作ゲーの戦闘シーンで流しましたよ(笑)。
【切ない系①:Winter road】
ひたすらに悲しくて切ないピアノバラード。
RPGだったら、キャラが死に別れるようなシーンで使いたくなる。
魔王魂の楽曲の中でも、ここまで深い悲しみを覚えるBGMはないと思います。
思わず自作ゲーの悲しいシーンで使いました(笑)。
【切ない系②:LOVETHING】
こちらも切ないバラードですね。
切ないんですけど、熱さも交じっていると言いますか。
フリゲのアスガルナイツのEDで使われていたり、サガベさんのサイトで歌が付けられていたり、非常に人気のあるBGMです。
私はエターなった自作ゲーでですが、そのタイトル画面で使ってました(笑)。
【切ない系③:Lapislazuli】
切なさで涙が溢れてきてしまうほどの名曲。
数多くの魔王魂の名曲の中から、私が最も名曲だと思うものを選べと言われたら、間違いなくこれを選ぶというほどのナンバーワンな名曲です。
お洒落で綺麗で可愛いメロディーなのに、何故かどこか切なくて堪らない……こんな名曲を生み出せる音楽家が、そう滅多にいるであろうか。
とあるサイトで、この曲に歌詞が付いていましたが、その歌詞の内容と合わせると、泣き度は更に大幅アップ(笑)。
私の自作ゲーではED曲として使っていましたが……そろそろ前名義が特定されてしまうかな(苦笑)。
【切ない系④:Ixia】
明るく聴こえるのですが、でもイントロで切なさにガチ泣きさせられてしまう、そんなLapislazuliに次ぐ名曲です。
可愛らしいメロディーで、凄く明るさも感じられるのに、本当に不思議ですよね。
思わず使いたくなり、自作ゲーでは終盤のサブイベントに始まり、真エンドの締め括りイベントでも使ってしまいました。
この曲を選定したからこそ、感動しましたっていうような、温かいコメントをプレイヤーから頂けたのだと思ってます。
都合上、紹介はここまでにしておきますが、他にはSanta、Candle night、Nerine(ネリネリ? ネリネリの曲だぁ!)、棘、Grandiflora等も良い曲だと思います。
一時期、私もハマっていましたが、曲に付ける歌詞を考えるのも、また面白いと思いますよ。
それで自分で歌ってみるのも……(笑)。
ポータブルオーディオを買って、久々に魔王魂の楽曲を聴いていたら、激しくテンションが上がってしまったので、思い付きでこんな記事を書きましたが、後悔は……していない(笑)。
他にも魔王魂には歌もの音楽素材に限らず、素晴らしい楽曲がたくさんあるので、皆で聴いて感動を分かち合ったり、自分の作品にガンガン使わせてもらいましょう!
魔王魂の楽曲を使ったゲーム制作は、メッチャクチャ楽しいぞぅ!
やってみれば、きっと私の気持ちが分かるはず……。
あーあ、ゲーム制作はもう二度とできないだろうって、本気で覚悟を決めていたってのに、やっぱり俺は……未練を断ち切れないようだ(苦笑)。
でも、それも悪くはないのかも知れない。
……魔王魂の楽曲を使って、次回作を作る。
それで、誰かの心に何も残せなければ俺の負け。
でも、誰かの心に何かを一つでも残せたのならば、その時は俺の勝ちって訳さ。
0 件のコメント:
コメントを投稿