Photo by ぱくたそ(https://www.pakutaso.com)
いきなりですが、私は早速、つみたてNISAの積立設定を変更しました(笑)。
それもこれも、先の私は以前の記憶だけで、銘柄を選定してしまったからです。
例え数日、されど数日……短い期間でも信託報酬が安くなったり、新たな銘柄が生をなすこともあるのです。
間違っても、この記事を書きたくて、わざと望んでいないポートフォリオにした訳ではありません。
ええ、決して!
……という訳で、私はつみたてNISAで積み立てる銘柄はもちろんのこと、普段SBI証券で積み立てている銘柄も含めて、見直しを掛けました。
今現在であれば、三菱UFJ国際の「eMAXIS Slim」シリーズが、滅茶苦茶信託報酬が安いことが分かりました。
特に新興国株式インデックスについては、完全に他を圧倒しています。
国内株式インデックスと先進国株式インデックスについては、ライバル達とは僅差といったところでしたが、これだけ信託報酬を安くしようと頑張っている三菱UFJ国際の心意義に打たれまして、国内株式、先進国株式、新興国株式と、全てをeMAXIS Slimシリーズで統一しようという気持ちになったのです(笑)。
他の投資信託が悪い訳では決してありませんが、何しろ信託報酬は、その投資信託を所持している間は、毎日のように掛かってくる費用ですから、安いに越したことはないのです。
長期に渡るインデックスファンドの積立投資で特に重要なことは、
1、信託報酬が安い
2、ノーロード(買付手数料不要)である
3、償還日が無期限である
といったところになるかと思います。
信託報酬が安い方が良いというのは、先に述べさせて頂いた通り、毎日のように掛かってくるランニングコストなので、小数点以下のほんの数%であったとしても、絶対に馬鹿にはできません。
また、長期に渡ってインデックスファンドを購入し続けるため、その度に買付手数料を支払っていたら、利益が出ようものにも出ないでしょう。
また、償還日が決まってしまっていると、長期そのものが難しくなってしまいますので、そこは気を付けた方が良いですかね。
このようなポイントを押さえつつ、自動で良い銘柄に積立投資をする設定にしておけば、時々他に良い銘柄が現れていないかどうかをチェックするだけで良い訳です。
では、どうやって長期、分散、低コストといった条件を全て満たす、素晴らしいインデックスファンドを探せば良いのかということですが、これも慣れてくればどうってことはありません。
例えば、SBI証券であれば、「投資信託 パワーサーチ」という機能があります。
これを使えば、全ての投資信託の銘柄の情報を得ることができます。
表示件数のすぐ右の方に、CSVをダウンロードできるボタンがありますので、これをクリック。
ダウンロードしたCSVは、まさに宝の山です。
フィルタを掛けて、インデックス対象で絞り、信託報酬を昇順で並び替えれば、あっと言う間に、私達が求めている素晴らしいインデックスファンドを見付けることができますね。
必要に応じて、ファンド分類や投資地域で絞ったり、買付手数料や償還日等も併せてチェックしてしまいましょう。
多少の手間は掛かるかも知れませんが、こんな簡単に銘柄の調査を行うことができる訳です。
貴方の役割は、サッカーで言えば監督のようなもの。
その時その時で冷静に状況を判断し、的確な指示を出して、自動で買付を行わせれば良いのです(笑)。
SBI証券を利用している方は、とても便利な機能ですので、このパワーサーチをどんどん使っていきましょう!
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