Photo by ぱくたそ(https://www.pakutaso.com)
私もインデックスファンドの積立をやってみたい!
そう思って頂いた方、どうも有難う御座います(笑)。
という訳で、ここでは簡単にインデックスファンドの積立を行うまでの流れをご説明させて頂きたいと思います。
そんなに難しい話ではありませんので、気楽に見て頂ければと思います。
結論から申し上げますと、インデックスファンドの積立は、
1、ネット証券で口座を開設
2、自動積立を申し込む
3、決められたタイミングで投資信託購入
……といった流れになります。
ぶっちゃけ、ちょっと手間が掛かるのは1だけで、2は証券サイトで数分程の設定だけ、3に至っては、口座に購入できるだけのお金を入金しておくだけですよ(笑)。
投資って、随分と楽なものなんですねぇ。
さてさて、まずは1のネット証券での口座開設からですが、恐らく多くの方は銀行口座は持っていると思うのですが、証券口座を持っているぞって人は、そこまで多くはないと思うんです。
私は会社の従業員持株会の関係で、大和証券の口座は開設済だったのですが、今の時代はネット証券が主流です。
ネット証券は人件費が掛からない分、手数料の面等で、色々とお得なことが多いんです。
どうしても証券会社の従業員と直接会って、しっかりしたアドバイスをもらいたいんだという、そういった強い希望を持っている方は別ですが、これから投資信託を購入するよって人には、まあ間違いなくネット証券をオススメします。
で、ネット証券で口座を開設するのは分かったけれど、じゃあどこが良いのって話になりますよね。
ネット証券会社はたくさんあるので、特別な理由でもない限り、どこにしようかと初心者は考え込んでしまうものです。
有名どころで言えば、他にもマネックス証券、松井証券、カブドットコム証券等がありますが、オススメなのはSBI証券、もしくは楽天証券になりますね。
SBI証券はネット証券会社で一番の大手で、手数料が非常に安く、取り扱い商品の数も豊富です。
かく言う私も、SBI証券でインデックスファンドの積立を行っています。
楽天証券もSBI証券の良きライバルとして、ネットでもよく名前が挙がっていますね。
とりあえず、私がお世話になっているSBI証券の場合を例としますと、まずはWEBサイトにアクセスし、口座開設ページへ移動します。
その後は、名前や生年月日、住所といった情報を入力してゆきます。
ここで一つ注意点ですが、開設する口座については、下記の3パターンがあります。
1、「源泉徴収ありの特定口座」
2、「源泉徴収なしの特定口座」
3、「一般口座」
詳しい話はここでは割愛させて頂きますが、いきなり自分で確定申告は厳しいものがあるので、初心者の方は1の「源泉徴収ありの特定口座」にしちゃいましょう。
こうすれば、自分の会社に、投資していることがバレてしまうというリスクも、ほぼなくなると思って良いでしょう。
また、NISA口座やつみたてNISA口座も同時開設できます。
気になったら、NISAとつみたてNISAについて調べてみてほしいのですが、本日12/17(日)から積立設定ができるようになるつみたてNISAは、はっきり言って、なかなかお得な制度だと言えます。
非課税口座のメリットは大きいと思いますので、ここは一緒に口座開設することをオススメします。
投資信託だけでなく、株式等も買いたいぞという方は、現行NISAでも良いかと思います。
この後はNISA、つみたてNISA口座の開設を行うかどうかでも変わってきますが、本人確認書類を提出したり、口座開設のための書類を受け取ったりといった感じです。
少し手間は掛かりますし、すぐには口座の開設を行えないのがもどかしいのですが、最初だけの作業なので、ここは頑張りましょうね。
途中で同じSBIグループの銀行である、住信SBIネット銀行の口座開設もできますが、ハイブリッド預金というシステムが非常に便利で、住信SBIネット銀行の口座から、直接SBI証券で投資信託を購入できるようになるので、こちらも併せて登録されるのが良いかと。
住信SBIネット銀行は、ランクによって、月数回まで他行への振込手数料が無料になる等、利用者も多く、非常に評判が良いネット銀行なので、ハイブリッド預金を利用するつもりがなくても、口座開設する価値は十分にありますよ。
無事にSBI証券の口座が開設されたら、ついに投資信託の購入ですね。
SBI証券では自動積立の設定を行うことができ、自分でわざわざ購入の手続きをしなくても、決められた日に希望の投資信託を買付させることができるんです。
週一ペースで決められた曜日に買付させることもできれば、これはとても面白いんですが、毎日買付を行う設定も可能です。
インデックスファンドの積立投資に関しては、時間分散が重要なキーワードになりますが、毎日の買付というのは、究極の時間分散になりますよね。
こんなこともできるのかと、初めて見た時はSBI証券に感心してしまいました。
因みに、買付を行う時に買付余力がなかった場合には、マイナスになってしまう……なんてことはありませんので、ご安心下さい(笑)。
その代わり、そのタイミングで買付を行うことはできないので、ちゃんと設定している買付金額は用意しておきましょうね。
それだけやっておけば、時々各ファンドのリターンを確認しに、サイトを見に行くだけで問題ありません。
ほったらかしでも投資ができちゃいます。
本当はファンドの純資産が目減りしていないかとか、積立設定しているファンドよりも信託報酬が安いものはないかとか、リバランスを行う必要があるかとか、確認した方が良い要素はありますけれども、まずはこれで晴れて貴方も個人投資家になれたということで、良しとしておきましょうか。
最初だけ少し手間が掛かりますが、一度設定が済んでしまえば、後は本当にほったらかしで大丈夫……それが、この長期に渡るインデックスファンドの積立投資の良いところです。
多くの方がイメージしているであろう投資家とは、何か全然違うでしょ?
それでも貴方はこの方法で、最後にはプロの投資家よりも断然良い結果が出せるはずですよ。
一時の気の迷いで、基準価額が下がり続けることが怖くなり、インデックスファンドを売却さえしなければ。
今の内に種だけ蒔いて、大きく育つであろう、数十年後を楽しみに待っていましょう!
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